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中学校訪問
本校入学生の中で多数の入学生が来ている近隣中学校
中学校訪問 本校職員用ワークシート
【基本情報】
単元:工業情報数理(第5章 Cによるプログラミング)
対象学年:第1学年工業科(電子機械科)
教科:工業情報数理
使用ツール:タブレット(学習用端末)
概要と実践のねらい:
1. 知識及び技術:プリプロセス、ヘッダファイル、main 関数などについて理解する。
2. 思考力、判断力、表現力等:選択処理プログラムや繰り返しプログラムを読んで、どのような結果が出力されるか考察する。
3. 学びに向かう力、人間性等:電流と磁界の関係に興味・関心をもち、日常生活と関連付けながら各課題に意欲的に取り組もうとすること。
実践のポイント(指導観):
1. 基礎理解の確実な定着: 教科書の内容を板書し、生徒の様子を見ながら丁寧に説明を行うこと
2. 電子黒板の活用: 配付したプリントを PDF にして電子黒板に写し、視覚的に説明すること
3. 演習による深化: 選択処理や繰り返し処理といった重要な学習課題においては、模擬問題を多く解かせ、理解を深めること
【実践の成果と今後の課題】
今後の課題
1. 重要単元の理解深化:
◦ 選択処理(if~else文)や繰返し処理(for文)といった重要な学習内容については、生徒の理解を確実にするため、模擬問題を多く解かせ、習熟を図る必要がある。
2. 効果的な指導方法の継続:
◦ 学習内容の説明にあたっては、教科書の内容を板書し、生徒の様子を見ながら進める必要がある。
◦ 配布したプリントを PDF にして電子黒板に写し、説明を行うといった工夫を継続する必要がある。
【基本情報】
単元:沖縄修学旅行のおすすめポイントをプレゼンしよう。
対象学年:2学年
教科:国語科(現代の国語)
使用ツール:タブレット端末(Googleスライド)
概要と実施のねらい:
1.知識及び技術:「相手の心を動かすために必要な工夫」を、教材(梅田悟司氏・山中伸弥氏の文章)を通して理論的に理解する。
2.思考力、判断力、表現力等: 沖縄修学旅行での体験から「おすすめポイント」を抽出し、適切な資料構成とプレゼンテーション技法を考案する。
3.学びに向かう力、人間性等: 修学旅行という関心の高いテーマを通じ、自ら率先して資料をまとめ、他者に伝えようとする主体的な態度を養う。
実践のポイント(指導観):
1.学習意欲を高める題材設定: 発表に苦手意識を持つ生徒の実態に合わせ、生徒にとって関心の高い「修学旅行」を題材にすることで、心理的ハードルを下げ主体的な取り組みを促す。
2.インプットとアウトプットの連動: 資料作成の前に「たった一人に伝わればいい」等の理論を学ぶ段階を設け、根拠に基づいた表現活動(アウトプット)ができるよう構成する。
3.ICTツールの活用: Google スライドを活用し、視覚的な資料作成とプレゼンテーションの演習を繰り返すことで、実社会で役立つ表現技能を習得させる。
【実践の成果と今後の課題】
今後の課題
1.重要理論の定着と応用:
・教材で学んだ「伝えるための工夫」が、実際のプレゼン資料にどの程度反映されているかを見極め、個別指導を通じてさらなる習熟を図る必要がある。
2.効果的な指導方法の継続:
・生徒の関心に応じた題材設定を継続し、苦手意識を持つ生徒へのステップアップを丁寧に設計する必要がある。
・デジタルツール(Google スライド)での共同編集機能などを活用し、生徒同士でアドバイスし合える環境づくりを検討する。
【基本情報】
単元:生産技術(第2章 磁気と静電気)
対象学年:第2学年(工業科/電子機械科)
教科:生産技術
使用ツール:図、動画(動画配信サイトの動画を含む)、Googleスライド、プリント
概要と実践のねらい:
工業生産や社会の情報化に対応した生産技術に関わる創意や改善について自ら学ぶ態度、および工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養うことを目指す。
1. 知識及び技術:磁気について正しく理解し、磁気に関するクーロンの法則を用いて電荷量と力の大きさを計算により求めること。
2. 思考力、判断力、表現力等:電流と磁界の関係性や規則性を見いだして、電流による磁界の発生や、磁界中の電流に働く力の大きさ・向きについて推論すること。
3. 学びに向かう力、人間性等:電流と磁界の関係に興味・関心をもち、日常生活と関連付けながら各課題に意欲的に取り組もうとすること。
実践のポイント(指導観):
• 視覚化による理解促進:目に見えない事象についての学習であるため、図や動画(動画配信サイトの動画を含む)を用いて、生徒が多面的に理解しやすくなるように指導する。
• 計算能力の向上:計算が苦手な生徒が多いという課題に対応するため、多くの練習問題を解かせ、計算能力の向上を図る。
• 協働学習の活用:プリントを用いた計算問題の演習時に、生徒同士で教え合う時間を設けることで、生徒自身が自分のつまずきやすい箇所を知り、理解を深めることを促す。
• 主体的な取り組み:Googleスライドを使用させ、調べたことや、コイルが使われている場所を考えさせて記入させることで、学習への主体的な取り組みを促す。
【実践の成果と今後の課題】
実践を通しての気づき・成果(指導計画に基づく期待される効果)
• 目に見えない事象の多角的理解:教員による説明だけでなく、動画配信サイトの動画を活用したことで、生徒が磁気に関する事象を多面的に理解しやすくなった。
• 計算能力への慣れと定着:クーロンの法則や電磁力の計算など、物理的要素の多い内容について、プリントを用いて計算問題を多く解かせる指導を行った結果、生徒が計算に慣れ、知識の定着につながることが期待される。
• つまずきの相互理解:計算問題の解答・解説の過程において、生徒同士で教え合う時間を確保することで、生徒が自分自身のつまずきやすい点を認識し、協働的な学びを通じて理解を深められることが期待される。
• 情報共有による主体性の発揮:Googleスライドを活用し、学習課題(例:コイルの使用場所)に関する思考や調査結果を記入させたことで、生徒が積極的に学習に取り組む態度(学びに向かう力)を育成できたと考える。
今後の課題
• 計算能力の克服:生徒観として、計算が苦手で、特に段階を踏んで正解を導く問題が解きにくい生徒が多い点が挙げられており、これが本単元の計算能力向上の大きな課題。
• 物理的要素の多い内容の確実な理解:本単元は磁気や静電気といった物理の要素が多く含まれるため、計算能力の向上とともに、目に見えない事象に関する基本的なことがらの理解を確実に定着させることが継続的な課題となります。
• 日常生活との関連付けの強化:電流と磁界の関係について興味・関心をもち、日常生活と関連付けながら課題に意欲的に取り組む態度を養うことが目標とされているため、具体的な応用例や日常の事象との結びつきをより深く探求させる指導の工夫が求められます。
【基本情報】
単元:二次関数
対象学年:1学年
教科:数学Ⅰ
使用ツール:タブレット、コンピュータなどの情報機器、グラフ作成ツール
概要と実践のねらい:本単元では、二次関数の性質や不等式の解法を習得し、それらをツールとして現実の事象を論理的に分析・解決する力を養います。
実践のポイント:
• 「個別最適な学び」の充実:数学またはタブレット端末の操作が苦手な生徒を考慮し、グラフをかく課題においては、登場する数値を簡単なものに設定しました。
• 「協働的な学び」への接続:生徒が自力でグラフを作成した後、周囲の生徒同士で作成したグラフが正しいかを確認する時間を確保することで、「協働的な学び」につなげます。これは、生徒の成功体験や、間違えた場合の修正時間を通じて生徒自身が納得することにつながります。
• 情報機器の活用:タブレットの操作が苦手な生徒が、教員だけでなく周囲の生徒に操作について質問する時間を十分に設け、わからないことを周囲に聞く力を養います。
• 多面的な考察:タブレットを使用し、グラフ作成ツール上でグラフをかき、手書きで記入したグラフと比較することで、グラフの特徴をより深く理解できるように工夫されています。また、コンピュータなどの情報機器を用いてグラフをかくなどし、二次関数の式とグラフの関係について多面的に考察できるように指導します。
• 過程の評価と改善:平方完成の課題において、式変形が成功しなかった場合、成功しなかった原因を究明させるよう促します。また、問題解決の過程を振り返り、自分の解法が最適であったかを考察する態度を促します。
• 個別最適な学びに向けたストレス軽減:グラフを作成する課題において、登場する数値を簡単なものに設定したことで、数学またはタブレット端末の操作が苦手な生徒の数値に対するストレスを減らすことができたと推測されます。
• 自力解決と成功体験の促進:生徒が極力自分の力でグラフをかき、その後、周囲の生徒同士で作成したグラフが正しいかを確認する時間を設けることで、「個別最適な学び」から「協働的な学び」へ接続し、生徒の成功体験や、間違えた場合の納得感のある修正につながったと考えられます。
• 多面的な考察の実現:情報機器(タブレットのグラフ作成ツール)を用いて作成したグラフと、手書きで記入したグラフとを比較考察する機会を設けることで、生徒は二次関数の式とグラフの関係について多面的に考察することができました。
• 助けを求める力の育成:タブレット操作が苦手な生徒が、教員だけでなく周囲の生徒にも操作について質問する時間を十分に確保した結果、生徒がわからないことを周囲に聞く力を養うことができたと考えられます。
今後の課題
• 深い振り返りと評価・改善の定着:単元の目標として、問題解決の過程を振り返って評価・改善しようとする態度を掲げており、平方完成や問題解決の過程において、失敗の原因究明や自分の解法の最適性の考察を促していますが、この内省的な態度をすべての生徒に定着させるためのさらなる指導法の工夫が必要です。
• 論理的な考察力の更なる向上:二次関数を活用して事象を論理的に考察する力や、事象の本質を統合的・発展的に考察する力を養うため、日常生活や社会の事象を数学的に捉える課題(例:最大値・最小値の応用、二次不等式の応用)において、より多様で複雑な条件の考察を促す必要があると考えられます。
• 情報機器の発展的な活用:二次関数の式とグラフの関係を多面的に考察するために、情報機器(コンピュータなど)を用いてグラフをかく活動を指導に生かしていますが、今後はさらに情報機器を駆使したデータ分析やシミュレーションなど、より高度な活用方法を授業に取り入れることを検討したいです。
• 積極的な態度の強化:二次関数や二次不等式の考え方のよさを認識し、事象の考察や問題解決に積極的に活用しようとする態度を、授業外の場面や他の教科にも広げられるよう、数学的な見方・考え方を意識させる指導を継続していく必要があります。
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