中学生の皆さんへ
「ものづくりのプロフェッショナル」を目指すなら総和工業高校へ

~地域を支える未来人~

 

茨城県立総和工業高等学校長 
みなさんは中学校卒業後の進路について,どのように考えていますか。

 総和工業高校は,特色をもつ専門高校です。

 ここでは,普通科高校との違いや授業の内容,卒業後の進路などについて紹介します。

魅力ある場所と思っていただけたら,幸いです。みなさん,ぜひ本校で学んでみませんか。


1 働くために必要なことをしっかり学べる高校です。

  コンセプトは「何をどのように学ぶか」です。

 専門高校とは,英・数・国などの普通教科を学びながら,より深い工業「ものづくり」に関する専門的な知識と技術を身に付けるところです。その結果,数多くの資格を取得できます。その資格があなたの未来を明るくします。

 将来は人口知能AIが現在の職種をカバーすると言われていますが,「ものづくり」の最終は「人の目や人の手」がなければ達成されません。

 本校でしっかり学ぶと,AIにも勝るプロフェッショナルな仕事士となれます。

2 工業高校は全国に延べ530校,多くの生徒がプロを目指しています。


   全国で工業に関する学科を設置している学校は延べ530校,生徒数は245,978人です。

                           (文部科学省『学校基本統計』平成30年5月)


 全国で多くの工業高校生が,「ものづくり大国 日本」を支える工業技術者となるために学び続けています。

総和工業高校生も,「quality of Japan」を目指し,日々,勉強に学校行事に部活動にと楽しく頑張っています。

3 体験しながら学ぶ授業がたくさんあります。


専門教科の授業では,実験実習が多く取り入れられており,体験を通して学ぶことができます。

教室でも色々な専門的な事象について学びます。

 また,3年生では,2年間の学びの総仕上げとして,「課題研究」が設けられており,興味関心がある内容について研究したり,ものづくりができたり,より専門知識や技術を高められます。

上の写真は教科書にある事象の検証です。
一人1台のタブレットを使用しています。
上の写真は課題研究の時間に生徒が作った作品で実際に動き,高精度に仕上がっています。


4 伝統技術から先端技術まで,工業技術者になるために,「ものづくり」を通じて学びます


 総和工業高校では,機械科,電子機械科,電気科を設置し,「ここから始まる 夢への一歩」を合言葉に「ものづくりのスペシャリスト」を育てる教育を展開します。

 工業技術者になるために,各分野に関する専門の知識や技術・技能などを3年間で学びます進級する度に,専門教科の授業が増えていきます。

 技術とは,「何をどのように用いて,どのようにしたいか」と言う設計・製図・材料選択などの知識を意味し,技能とは,如何に高精度なものを順序よく「つくる」かを意味します。

5 総和工業高校生は,地元古河市の企業や近隣の工業団地の企業から,高い評価を得ていて,毎年
  100%の就職内定率を誇っています 


 卒業生は,在学中に実践的な学びや取得した資格を生かして,進みたい職業や職種に就いています。全ての生徒が希望の進路を実現しています。

 地元の企業に対する貢献度は,No.1です。

6 進学もできる総和工業高校 高大連携(高校と大学が協力して生徒を育てる)プロジェクトを進
  めています


 専門知識や他分野の知識を更に学びたいと考える生徒に対して,指定校推薦をはじめとした大学進学に対しても,きめ細かい指導を行っています。卒業後は,企業や教育界で貢献しています。

 日本工業大学や足利大学と高大連携プロジェクトを構築し,出前授業や見学会を積極的に行っています。

7 部活動も積極的に行っています。

 総和工業高校には,運動部14(陸上,卓球,野球,バスケットボール,柔道,バレーボール,剣道,山岳,サッカー,ソフトテニス,バドミントン,少林寺拳法,水泳,ボクシング),文化部5(美術,写真,音楽,自動車,情報技術研究)が置かれており,多くの生徒たちは顧問の先生方とともに,それぞれの目標に向かって,日々輝く汗を流し,充実した高校生活を送っています。

8 ものづくりで,地域に貢献しています。


 総和工業高校生は,日頃の学び「ものづくり」を地域のイベントやボランティア,小学校への出前授業で提供しています。その提供が,より生徒たちの学力を確かなものとします。

 主なイベント,下大野小祭,関東ド・マンナカ祭,古河市科学の祭典,坂東フェスティバルなど